アラフィフ私のまだまだ人生楽しみますブログ

国際結婚で2017年12月にサンフランシスコへ移住。カリフォルニア生活中心に日々感じることを綴ってます。  

サンフランシスコで50肩治療中。日本より細かいケアーに驚きです。

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アメリカに移住してから1年4カ月経ちましたが、かなしいことに、いぜんアチラこちら身体の調子が悪くなります。こんなにアメリカで病院通っている人いないんじゃない?!ってくらい、結構な頻度でお世話になってます。

 

さてさて、以前にもブログに書きましたが、2017年春頃日本で50肩になり注射を数回打ち治まっていました。

 

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安心していましたが、2018年2月に突然!ひどくなりました。夜寝れないくらいのズキンズキンとしたうずき、ドアを開けることも服を着ることもできない状態になってしまいました。考える原因は、服を着る時に少し無理して肩を動かしたせいだと思われますが、まさかそんなにひどくなるとは思いませんでした。

 

我慢できず、ネットで係りつけのドクターに予約をすることに。日本みたいにとりあえず、整形外科に飛び込むということができないアメリカのシステム。数日待たないと予約が取れないことも多いのですが、ラッキー☆彡なことに翌日の午前に予約ができたので涙が出るくらい助かりました。何をしていても疼いて何もできない状態で数日待つなんて、到底できなかったですから。👈経験のある方ならわかっていただけるでしょう(苦笑)。この痛みすぐにでも止めて!! て感じですよね。

 

係りつけのドクターに症状を伝えると、整形のドクターを紹介してもらうことになりました。一時間ほど待ってもらえるなら、今日整形のドクターに診察してもらえるけど、どうする?ときかれ、即答『待てます!待ちます!』苦笑。

 

待つこと小一時間ほどで整形のドクターに診察してもらえました。日本のドクターと同じような流れで肩の可動域等をチェックしたりされてました。そして、これまた日本と同じようにステロイド薬を患部に直接注射することに。日本で打った注射の説明もしていて、それと同じような注射を打つからと言われました。

 

注射後、数日以内に痛みはとれるからと言われましたが、本当にその通りで、次の日にはあの我慢できないくらいの痛みがなくなっていました。まあ、それって、その注射が恐ろしいくらい強いってことですよね~。コワいコワい。

 

整形のドクターから勧められたのが、

 

フィジカルセラピーというもの。

 

日本でいうとリハビリにあたるような治療です。日本で、五十肩になった時、週数回、整骨院のリハビリに通いましたが、電気で筋肉に刺激を与えて柔らかくしたり、自分自身で器具を使って肩まわりを動かしたりする程度でした。健康保険が使えて1回300円前後だったと思います。そのリハビリで回復したというよりは、日本では注射を数回、数か所打ったのでその効果でとりあえず痛さが治まったように思いました。注射は一回6千円前後だったかな~。打った後にはすぐに痛みは緩和するという嬉しい&怖いという経験をしました。

 

フィジカルセラピスト(理学療法士)が、腕の動きをチェックして可動域を広がるように肩回りを慎重に動かしていくフィジカルセラピー。

 

このフィジカルセラピストは、4年生大学を卒業し理学療法(Doctor of Physical Therapy) を取得し、国家試験を受ける権利を受け、そして国家試験をパスしなけばなりません。もちろん、マッサージもできますし、電気やホットパック、超音波を当てたりもできます。
 

2018年2月からこのフィジカルセラピーを1回30分、定期的(最近は約一カ月に一回)に受けてきて現在2019年4月。家で自分ができる動きもアドバイスをもらい続けています。(さぼり気味ではありますが・・)肩の可動域も随分広がり普段の生活には不自由がないくらいになってます。

 

一回30分の請求内容がこちら👇この詳細よくわかりません💦とりあえず、高額のchargesってことはわかります。
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この時の実費はゼロです。
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アメリカ人夫の保険のカバーで大体実費払いなしです。ただ、年末に$20前後の請求がきてました。多分、アメリカ人夫の網膜剥離手術や私の肩の注射など高額医療費の影響かなと考えられます😣それに、日本と同じような感覚で、アメリカの病院にかかっているせいかな。

 

どれくらいこのセラピーを続けていかないとだめなのかまだわかりませんが、日本のように強い注射を打ち続けるよりはましかな。(苦笑)

 

痛みなどにほんとに・・弱すぎる私。あと持病のアレルギー鼻炎も、風邪をこじらせたらエライことになった経験があるので、鼻炎我酷くなる前に病院に行き抗生物質で早めに対処するようにしています。そんなこんなで医療代がかさんでしまうんですよね~。

 

ちなみにPTの年収って結構高額ですよ☺まあ、国家試験をパスしなければならないほどの難関なので、それなりの年収があって当たり前でしょう。

salarysumo.com

 

私のPTさんは、60歳前後の女性。とても気さくな方で、治療の時は色々な話が出来て私自身とても気晴らしになっています。趣味が旅行だそう。お子さんもいらっしゃらない独身で、バケーションの度にあちらこちらに旅行にいってはります。日本にも4回行ったことがあって、結構日本好きみたい☺日本の話なんかもしてくれます。『旦那も子供もいないし、残りの人生、自分の楽しみにお金つかっているのよ~♪』って話してます。彼女の勤務は、月~金の朝7時過ぎから夕方6時頃までということです。えらく働いてるやんか?!とビックリ。

 

アメリカにきて、まさか五十肩の治療をすることになるなんて思ってもみなかったですよ。まさに、人生何が起こるかわからないってこのことかもです。

 

予期せぬことも沢山起こりますがなんとかなるものですね。