市役所といっても侮れません。どうです、この豪華さ💓
先日、無事結婚式終えました。
市役所でCivil Wedding(シビルウエディング)と呼ばれる形式的なセレモニーを行いました。彼の友達二人の立会人のもと行われ、事前に取得していたmarriage Licenceにその立会人とコミッショナー(政府に認められた権限のある人)にサインをもらうことによって婚姻が成立するというものです。
とりあえず、やれやれです☺ フィアンセビザ申請準備からでいうと一年ちょっとでここまでたどり着けました!
私たちは、披露宴とかをする予定もありませんし、簡単にとりあえず済ませる予定でした。が!あたくし、やはりウエディングドレスを着たい願望(いくつになっても女なんです)がありまして、それがなんだかんだかとえらく簡単ではなくなった結果になりました。近くのウエディング衣装店で市役所で式を挙げる人ようのお徳なパックプランがあり、それを利用することにしました。それについてまた後日記事で書こうと思います。
私たちの式の予約は、お昼の2時からでした。
ドレスやタキシードなどなければ、その30分くらい前に行って手続きをしてこれまた30分以内で式を済まして終了というシンプルな内容になりますが、ドレスを着たかった私は、ヘアメイク、ドレスの準備のため、朝10時半にお店に行き、彼がタキシード姿で(徒歩で)、13時に店に来て一緒にタクシー🚖で市役所に向かいました。
ウエディングドレス着てタクシーで市役所に・・・ なんてなかなか出来ない経験ができましたよ💓市役所の前に、低学年の小学生の団体がいて、えらく見つめられました。先生方からも『Congratulations!!』『Beautiful!!』と言葉をもらいながら市役所の中へ。
そして、これまた二度と経験しないでしょうΣ( ̄□ ̄|||)
ドレス姿でセキュリティーチェック
貴重な経験です。
◆◆◆簡単な流れはこんな感じ👇◆◆◆
式の受付 ナンバーカードもらい、順番が来るまで廊下で待つ。
コミッショナーの前で本人確認
部屋の隅にいるコミッショナー(可愛い年配の女性でした)の前に彼と二人座り、身分証明書を渡し本人確認。そしてmarriage certificateに二人それぞれサイン、その後二人の立会人もサイン。最後にコミッショナーがサインして、セレモニーの場所等の説明。
セレモニーの場所で順番待機
セレモニーが行われる場所に移り(市役所の2階)、前のカップルが終わるのを待つ。
セレモニースタート
前のカップルが終えると、コミッショナーに呼ばれ、大きい扉の前に二人並び、コミッショナーの初めの挨拶でセレモニーが始まる。
お決まりの宣誓をする。
この人を妻/夫とすることを誓いますか?という内容を含む誓いを問いかけられ、二人ともYESと答える
(確か数十年前に日本で式をした時もこんな言葉だったようなが。でも英語なので耳を傾けるので精一杯でしたね。
指輪の交換。
リピートしなければならない時が来た!とエラク緊張💦ほんとに短い文章だったのですが、シドロモドロ。今から考えると、そんなに難しい文章でもなかったですが、緊張しているため頭が真っ白になってしまいました。
セレモニー終了
コミッショナーの終わりの挨拶があり、セレモニーは終了。晴れて夫婦として認められる。
セレモニー自体は20分位。
終了後、このコミッショナーと一緒に写真を撮ったりもしました。(なんてフレンドリーな役所の方なんでしょう・・と思いながら。)この日にサインしたmarriage certificateはお土産みたいなもので、正式なものではないと言われました。正式なものは、10日後に市役所に取りに行くことになります。この正式なものをいつ取得できるかというのも事前に確認しておきました。グリーンカード申請期限のことがあるので、悠長に待ってられません。事前確認をお勧めします。
私たちのパックプランは、好きな場所一か所での撮影が選べたので、皆さんご存知のサンフランシスコ観光名所ゴールデンゲートブリッジをバックを選びました。この日は、快晴でブリッジ近くもいつもよりは風もなく絶好な撮影日和になりました。
こちら絵葉書じゃあありません。式当日、撮影で訪れた最高のスポット💑
簡単な形式的な式ではありましたが、感動しました。彼と向かい合い、目を見つめあいながらお互いの手を取り、宣誓した時、そして指輪交換した時、この人とともに人生歩んでいくんだと胸にジーンとくるものがこみ上げてきました。
20代の時の結婚式は、立派なホテルで親族も集まり大きなものでした。それに比べたら、今回の式は私たち二人、そして二人の立会人というとても小さなもの。でも、心の底から嬉しさを感じることができました。
結婚は、誰の為でもない、自分たちの人生を豊かにする為にするもの、自分たちの人生を楽しむ為にするもの。家族、年齢、民族など関係なく自分たちの人生の為に選ぶものだと再確認しました。当たり前のことかもしれませんが、結婚適齢期だとか出産適齢期だとか、そういったものに今まで振り回されてきた自分です。
結婚式のこの日は、
自分の本当に望む人生の大きな一歩
を踏んだ気がしました。
もうアラフィフ、まだアラフィフ!!
アラフィフ私の新しい人生の章の幕開けです🎉