コーチ・インク(COACH、以下コーチ)は5月8日、ケイト・スペード&カンパニー(KATE SPADE & COMPANY、以下ケイト・スペード)を24億ドル(約2688億円)で買収するという衝撃ニュース!!
コーチはケイト・スペードの株式を1株18.50ドル(約2072円)で取得する。取引は今秋にも完了予定だそう。
コーチ
コーチは、1941年アメリカ・ニューヨークのマンハッタンで誕生。
歴史のあるブランドです。ブランド名のコーチ(COACH)は、馬車の意味。馬具を縫い合わせるステッチ技術を連想させるものでした。写真のトートバッグの馬と馬車のロゴマーク(絵柄)を、コーチでは「ホース アンド キャリッジ」と呼んでいます。
ブランドのコンセプトは「アクセシブル・ラグジュアリー」
高級感があり、かつ手の届く価格帯の商品を世の中に送り出すこと。をブランドの使命としています。
買い求めやすい価格の商品を提供する「アクセシブル・ラグジュアリー」ブランドとして、コーチは世界中の女性の支持を集め続けています。
近年はさらにメンズラインを強化。日本のビジネス街でもコーチのメンズバッグを持つ人が増えています。
バリエーション豊富
他のブランドと違ってバッグや財布のデザインが豊富にあります。
様々な色や形のアイテムが、毎シーズン新しく登場します。
お手頃価格なアイテムがたくさんある
コーチのバッグや財布は、他の高級ブランドが販売する価格よりもお手頃な価格に設定されています。
これまでブランド品に縁のなかった方や、はじめてブランド品を購入する方にも、お買い求め頂きやすい価格帯で販売されています。
高額なバッグを1つ持つよりも、お手頃な価格のコーチのバッグを2つ買うほうが、趣の違うコーディネートやファッション、スタイルを2倍楽しむことができてお得です。
普段使いにピッタリな価格帯の商品が揃っているのもコーチの魅力です。
ケイト・スペード
ブランド名のケイトスペードは、ブランドを立ち上げた、アメリカのファッションデザイナーのケイト・スペードさんの名前が由来。
デザイナーであったケイト・スペードさんが、自分が納得するバッグを作るために夫のアンディ・スペードさんと「ケイト・スペードニューヨーク」を創立。
つまり・・・デザイナーが満足するデザインのバッグがケイトスペードには数多くあるわけです。 個性的で機能的なバッグがたくさんあるのに納得です。
特徴的なデザインが魅力的
ケイトスペードで反版されているバックの特徴は、華やかな色彩!一見見ただけで、ケイトスペードのデザインだとわかる個性的で、色彩豊かのデザイン。デザインだけではなく、収納力という実用性、そして、質も折り紙つきです。実用的で頑丈な作り、毎日使いたくなるようなバックのデザインに至るまで、創業者のケイト・スペードさんの強い思いが反映されています。
お値段がリーズナブル
ブランドもののバッグになりますと数十万円するものも存在しますが、そんな高価なものは毎日使用することはできません。
その点、ケイトスペードのバッグのお値段はリーズナブルです。バッグの価格の相場は2万円~6万円ととても購入しやすく、そして安すぎない価格設定です。
バッグ以外にもアクセサリー充実
彩り豊かな、ケイトスペードらしいデザインのiphoenケース、シューズにリボンをモチーフにしたピアスやブレスレッドなど可愛らしくて女の子らしいデザインのアクセサリーがたくさん販売されています。
今回両CEOの声明・・・・
コーチのビクター・ルイス最高経営責任者(CEO)は声明で「ケイト・スペードは特にミレニアル世代(2000年前後以降に成人を迎えた世代)の消費者の間で認知度が高く、独特なブランドを築いている」と指摘。コーチの海外販売網や海外市場でのブランド構築のノウハウが「ケイト・スペードの未開拓の成長潜在性を解き放つ」と強調し、海外市場のてこ入れを示唆した。
米国ではオンラインで割安なバッグを購入する人が増えている。インターネット通販との競争が激しくなるなか、若者への訴求力が強いケイト・スペードの買収で、コーチは収益基盤を広げる。
クレイグ・リーヴィット(Craig Leavitt )ケイト・スペードCEOは、「戦略的な選択肢を徹底的に見直した結果、コーチのグローバルブランドポートフォリオに加わることで、株主にとってのブランド価値を最大限に高め、ケイト・スペードをパワフルでグローバルなマルチチャネルのライフスタイルブランドとして、長期的な成功に導くことができると判断した」と語った。
ちなみに「ケイト・スペード サタデー(kate spade SATURDAY)」の展開を終了するそうです。
2013年春にデビューした「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade NEW YORK)」の姉妹ブランド。ビジネス全体戦略とブランドポートフォリオを刷新する決議で廃止が決定。2013年には世界1号店を原宿にオープンするなど国内展開も進めてきたが、過去7年間で11倍に伸長している好調のケイト・スペード ニューヨーク事業に力を入れるため2015年春夏コレクションをもって一旦ブランドを終了していました。
なお、メンズの「ジャック・スペード(JACK SPADE)」は、強みのバッグやカジュアルウェアに加えスーツなどの商品ラインを拡充し、これまでの路面店を中心とした展開からオンラインや百貨店等での事業拡大を目指すそうです。
色々記事を読んでいて一番の買収原因は・・・
ケイト・スペードは百貨店での販売が伸び悩んでいたことみたいです。
ドル高で米国外での利益も減って株価が低迷。株主のファンドが身売りを求めていたということだったようです。
ケイト・スペード売り上げが伸び悩んでいたなんて・・・ショックですね。
10年位前に初めてこちらのパースを購入して愛用してました。クラシックで、しかも
上品なブランドの印象があり、チェックしてきました。
アメリカ在住中は、住んでいる所の近くにこのブランドのショップがあり、チョコチョコ見にいってましたね。最近は、アクセサリーがお気に入りでした。
アメリカで購入したアクセサリーを少し紹介します♡
コーチは、アメリカでは安いんですよ。(ちなみにケートスペードはアメリカでも全然安くない!!なぜでしょうか( ̄▽ ̄;)。)
百貨店とかでもバーゲンもよくやっていて、たたき売りのような感じでしたね。アメリカでは、日本にはない小物も沢山あって、ブーツ、ビーサンやポシェットなどを購入しました。
アメリカで購入したコーチのお気に入りグッズ紹介♡
これはコインケース?かな。$50前後です。
荷物を少なめにしたい時、お財布代わりに使っています。
このブーツ。長く愛用していてくたっとしてしまってます( ̄▽ ̄;)。
バーゲンで$150位でした。すごくお気に入り。
このポシェット、バーゲンで$50位でした。日本では2万円近くする?
コーチは20代の頃から知っていましたが、結構地味~な印象でした。色もブラウンや黒がメインのイメージ。それが、ここ数年で随分様変わりしてきたのが、売り上げを上げてきた理由ではないでしょうか。
お互いの今後の販売戦略をあげるための今回の買収らしいので、楽しみにしたいです。
それにしても、最近のコーチ、色々なデザインを発表してきて注目されていますよね。
ただ、コーチのブランドの使命としている『高級感があり、かつ手の届く価格帯の商品を世の中に送り出すこと』らしいですが、あまり高級感を感じないのはhimawariだけでしょうか?
himawari的には、バックよりも小物が可愛くてお勧めです。
周りと被らないのも理由です☺
サンフランシスコに移住したら、
コーチの履きやすいビーサンやブーツを探したい♡