アラフィフ私のまだまだ人生楽しみますブログ

国際結婚で2017年12月にサンフランシスコへ移住。カリフォルニア生活中心に日々感じることを綴ってます。  

アメリカ移住準備 年金の話 (少し長文)

 

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 こんにちは。桜が早くみたいアラフィフ独身女子のhimawariです。

 

アメリカへの移住の準備をダラリダラリとしております。

フィアンセビザは、今まだステップワンの初期の段階です。

ビザ申請の内容を事細かく書くエネルギーがない。

申請にあたり、参考にさせていただいたブログなど、いくつがあります。

ありがとうございます。

 

ここでは、なかなか見つけにくかった、40代以上の海外移住、国際結婚の方々が

必要かもと思われることを、ピックアップして紹介していこうと思っています。

 

まずは、年金のこと。👈僅かでも非常に大事

 

あまり、国民年金個人年金等のこと、あまり詳しく知らなったです。

でも、今回、少しは詳しくはなりました。(汗)。

筆者自身に関係している国民年金について、必要最低限のことをピックアップしてみました。あまりにも、情報量が多く、しかも、ややこしいもので、事細かく書くのを諦めました。すいません。

 

年金の種類 以下の通り。

制度説明
国民年金 日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人。
厚生年金 厚生年金保険の適用を受ける会社に勤務する全ての人。
共済年金 公務員・私立学校教職員など。

 

国民年金 受給資格◆

 

国民年金は原則的に強制加入

・加入義務があるのは「日本に住所がある20歳から60歳までの人」。

 なので、日本人でも海外へ転居届けを提出して海外で暮らせば、

 原則として国民年金加入義務はなし

 ただし、海外で暮らしていても、日本国籍のある20歳から60歳までの人は、

 国民年金任意で加入することが可能

 ちなみに、60歳以上の方も国民年金に加入できるんですね。(任意加入制度) 

 でも~その年齢とかでは、払う人あまりいなさそう。 

 

・ 年金をもらうために最低限必要な加入期間、「受給資格期間」を満たす事

  受給資格期間が 25年 ➡10年 に変更。(平成29年8月1日から施工)

  原則「25年」「10年」。(生年月日などによって特例有り)。

  最低でも25年「10年」の加入期間がないと、老後の年金は1円たりとも

  受給なし!

     ◆「資格期間」とは?◆
   ○ 国民年金の保険料を納めた期間や、免除された期間
   ○ サラリーマンの期間(船員保険を含む厚生年金保険や共済組合等の加入期間)
   ○ 年金制度に加入していなくても資格期間に加えることができる期間

     (「カラ期間」と呼ばれる合算対象期間)
  これらの期間を合計したものが「資格期間」で、資格期間が10年(120月)以上あると

  年金を受けとることが可能。
   注意:年金の額は、納付した期間に応じて決まる。
      40年間保険料を納付された方は、満額受給。
     (10年間の納付では、受けとる年金額は概ねその4分の1になる。)

 

海外で暮らした期間はどうなるか?

「カラ期間」と呼ばれ、老齢基礎年金の額には反映されないが(保険料を納付し   

 てないから)、年金の受給資格期間にはカウントされる。なので、海外移住以前に

 国民年金に加入した期間とカラ期間をあわせて25年以上10年以上になれば、

 納めた保険料に相当する老齢年金を受け取れる。

 

国民年金 受け取り方法◆

 

将来の年金の受け取りは、自分が最後に住んでいた日本の住所地のある市区町村で

請求を行なう。代理人が請求することも可能。
支給された年金は日本の金融機関でも、海外の金融機関でも受給可能。

 年金の支給開始は原則65歳から。

繰り上げ・繰り下げという制度あり。

本人の希望によって60歳から支給されるのが「繰り上げ」。早くもらえる分、

支給額は減額。反対に70歳まで待つのが支給額が増える「繰り下げ」。

 

で、支給額は大体どれくらい?


国民年金(自営の方など)で今の制度(平成28年度)だと、

ひとりあたりの支給額は65歳支給開始で年間約79万円。

60歳支給開始だと年間約55万円、70歳支給開始だと年間112万円位に

なるそうです。

 

厚生労働省のアンケート調査では早く受給したい人が9割、遅らせたい人は1割だそうです。

年金は職歴、パートナーの有無、支払履歴など個人差が多いので一概には言えませんが、既に年金を受給しているか受給開始目前でなければ、老後を過ごす予定の国の年金制度を主体に考えるべきでしょう。なぜなら、実際に年金を受け取るようになる数十年後の日本の年金財政は、少子高齢化の進行により悪化している可能性が高いと思われますし、将来の国際情勢などがどうなっているか誰にも分からないからです。海外に一生住むことになって日本の年金しか持っていない、しかも日本経済が破綻して1ユーロ=500円、1ドル=400円になったら実質的な年金額は1/5に目減りしてしまいます。

 

himawariの場合は、年金は、25年以上払っていました。☺

仕事を転々としているので、どれくらい払っているのかわかりにくかったんです。

近くの年金機構に問い合わせたら、回答いただきました。

アメリカに移住しても、65歳からもらえる権利があるのがわかり、安心しました。

ここまで払っていて、もらえなかったら、えらいショックですよ。

60歳まで任意で払い続けてもいいのですが、たぶん、今年度は支払って終わりに

する予定です。

受け取れる金額は、なぜか50歳以降にならないと教えてもらえないと、

年金機構さんから言われました。個人で算出したりできるみたいですが、

面倒くさそうなので、50歳まで待つことにしました。

 

himawariは、アメリカに住んでいる友達は沢山いますが、20歳代や、

20代からアメリカに住んでいる友達ばかりで、日本の年金受給に関係があるのは

筆者者本人くらいなんです。苦笑。

なので、自力で、最近調べ始めました。

 

ややこしい。 へたれます。

 

同じ境遇の誰かさんのお役に立てると幸いです☺

 

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