アラフィフ私のまだまだ人生楽しみますブログ

国際結婚で2017年12月にサンフランシスコへ移住。カリフォルニア生活中心に日々感じることを綴ってます。  

アメリカ人夫『息がしにくい、胸が痛い』と突然言い出す!その病名判明。

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夏らしい天気をいまだ待ちわびているアラフィフhimawariです。

 

暑すぎる日本の夏とはかけ離れたサンフランシスコの夏。冷房も使わないので、体調管理はしやすいかもしれません。ここ数年の体調不良から少しずつ回復しつつあるのは、この気候のお陰かもしれません。

 

温和な毎日が最近続いていましたが、久しぶりに予期せぬ出来事が起こりました。

 

息がしにくい、胸が痛い

 

アメリカ人夫が、数日前きゅうに言い出しました。

 

普段は、ジムや自転車で身体を動かしている彼なので、いたって健康なんです。なので、きゅうにそんなことを言い出したので心配になりました。というのも、目の調子がなんか調子良くないと言い出した時、急遽網膜剥離の手術をすることになった過去があるからです。きゅうに体の不調を言われると、不吉な予感がしてしまう私です。

 

早速、昨日ドクターのアポがすぐとれたので診察に行くことにしました。きゅうな展開もあるかもしれないので、一緒についていくことに。

 

初めにレントゲン検査をして、異常なしだったので少し安心しました。次に血液検査。血液検査結果を3時間位待ち、病名が判明しました。 

 

Pericarditis 心膜炎

 

何、その症状 Σ( ̄□ ̄|||)

 

聞いたこともないこの病名を調べてみました。

心膜炎とは『心臓を包んでいる心膜に炎症が起こる病気で、胸痛が起こるとともに心膜液(心膜の間(心膜腔)にはこの膜から作られる少量の液体)が増加して心臓の動きに障害を与えます。』

心膜炎には、感染、外傷、自己免疫疾患、甲状腺機能低下症、薬物、尿毒症などが原因となって生じる急性心膜炎と急性心膜炎が完全に治癒せずに移行する他、結核、腫瘍、放射線治療後、心臓手術後に起こりやすい感染による慢性心膜炎があるそう。原因がわからない場合も多く、その場合は特発性心膜炎といい、夫の場合は、これにあたるみたいです。

 心膜炎の症状は『 炎症により発熱が起こりますが、心膜には神経が豊富なため、発熱の後に針で刺されたような胸の痛みを感じます。重苦しさを感じることもあり狭心症発作と間違われることもありますが、痛みは咳、呼吸、側臥位で増強し、仰向けよりも、坐位や前傾姿勢で楽になります』

http://www.akita-noken.jp/pc/patient/heartandvessels/id3350.phpより引用。

 

入院や手術をする必要は今のところないとのことで、薬治療で様子をみるようです。

2週間は運動は控えるようにといわれたそう。ジム通いが大好きな彼なので、禁止されたのでなんだか可哀そう💦 ・・・と思いきや、夕方cocktailを飲みにバーに出かけて行った彼でした。(アルコールは禁止されてないらしい。)

 

薬で症状が治まれば問題は何もないみたですが、やっぱり心配です。

 

熟年新婚夫婦は、ほんとになにより健康が第一だと痛感する毎日です。

日々の食事や運動にどれだけ気を付けていても、何が起こるかわからないものです。原因がわからない不調に突然襲われるのはやはり歳だからでしょう。悲しいけれど。

 

身内が近くにいない者同士、お互い支えあっていくことが本当に大事なことだなと、わかっていますが、こんなふうに特別な事態が起こると余計にヒシヒシと感じてしまいます。

 

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