8月とは思えない肌寒さのサンフランシスコです。寒いながらもアクティブな夫に引っ張られてあちこち出かけています。
先日、訪れた素晴らしい庭園紹介をします。
フィロリガーデン Filori garden
サンフランシスコダウンタウンから、車で30分位南に下がったところのウッドサイド群にあります。サンフランシスコ市内、近郊は観光スポットが沢山あるので、多分こんな山奥まで足をのばす人はあまりいないだろうと思います。
アメリカ人夫が以前一度訪れたことがあり、素敵な庭園だからと勧めてくれたので、山奥の庭園?!とそんなに乗り気ではなかった私でしたが、時間もあることだし行ってみてもいいっかみたいなノリで行くことに。
皆さん!!
素晴らしい庭園でした☆彡
山奥だからとナメてはだめですよ。どの口が言う・・
Woodsideとう地域にある富豪の邸宅跡.
ゴールドラッシュ時に金の採掘で財をなしたWiliam B. Bourn夫妻が1915年に大邸宅を建てました。その邸宅はカリフォルニア歴史の中の黄金時代を反映されてます。その後、広大な庭園が1917年から1929年にかけて造られました。1936年にこのご夫婦が亡くなられ後、サンフランシスコに拠点を置くMatson Navigation Companyのオーナー、ウィリアム・P・ロス氏の監督下で、この建物は維持され、正式な庭園は世界的に認められました。 Roth夫人は、1975年までこの大邸宅に住んでました。彼女は、後世の楽しみと人々のインスピレーションになるようにと、大邸宅と庭をNational Trust for Historic Preservationに寄付しました。 40年以上にわたり、2つの非営利団体が歴史的財産を共同管理しています。維持費は、拝観料とボランティアでまかなわれています。
カリフォルニアのヒストリカルランドマークに指定されており、邸宅と広いお庭を観賞できるようになっています。
Filoli邸の名前は、Bourn氏の言葉、 “FIght for a just cause; LOve your fellow man; LIve a good life.”から2文字ずつ取ってつけられたそうです。
※History | Filoliより引用
歴史が映像で説明されている部屋があり、何となくでしたが(苦笑)、歴史的に興味深い内容を理解することができました。
とてもつもなく広い庭園。これが個人の庭だったのか・・とびっくりさせられます💦日本ではこれほどの規模の庭園は見ることはできないでしょう。ボランティアの人たちで手入れされてるということですが、どれだけの重労働でしょうか。でも、これほどの貴重で素晴らしいものを綺麗な状態で保っていってくれているのは有難いことですよね。
色々なお花や木々があって心身ともに癒されます。休憩しながら2時間位歩きました。カフェ☕があり、軽食やケーキなども楽しめます。
受付でパンフレットもらいました。左下の見取り図が邸宅です。すべて公開はされてませんが、一部の部屋をみるだけでも、その当時、誰もが想像しなかった素晴らしい建築だったんだとわかります。
オリーブオイル、ジャムなどここで採れて作られた製品などを販売しているお店もあります。色々な製品が置いてあって、見ているだけでも楽しめます♪
サンフランシスコのガイドブックを2冊持っていますが、この庭園は載っていませんでした。なので、地元の人たちは知っていても、海外からの観光客にはまだまだ知られていないように思います。カップルにもお子様連れの家族にも十分楽しめる場所です!
サンフランシスコに住み始めて8カ月になる私ですが、この庭園にはとても感激させられました。毎月訪れたい位です💗 もっと近かったらな~。(なんせ車がないので、今回もウーバーを利用です。)
今度はクリスマス時期に行く予定ですが、いまからすごく楽しみ♪♪
サンフランシスコ市内より気温も高くて、夏を感じることができました💓 ノースリだけで過ごせたので、余計テンションあがりました!