アラフィフ私のまだまだ人生楽しみますブログ

国際結婚で2017年12月にサンフランシスコへ移住。カリフォルニア生活中心に日々感じることを綴ってます。  

どんぶり勘定夫婦、家計簿をつけはじめる。シビアなお金事情を考える。

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アメリカに嫁に来てから4カ月半。気になっていた家計を整理することに着手し始めることにしました。

 

とりあえず、アメリカ人夫と私、二人そろってどんぶり勘定過ぎるところがあります。アメリカ人夫はもちろん、いつでもどこでもクレジットカード使用。全然いいんです。ただ、その額をあまり把握できていないのが私にとっては恐ろしい。日本人の私はやはり、収支が把握しやすいニコニコ現金払い、デビットカード払い希望。

 

生きていく上で、お金はとても重要です。私は健康の次に重要だと思っている位。

 

私のモットーは、

お金に管理されない!

 

お金に管理されず、こちらがお金を管理する。当たり前のことですが、気が付けばやはり、お金に振り回されていることが多いです。お金の基準の生活が当たり前ではありますが、自分が望むライフスタイルをチョイスしていき、それに対してお金を割り当てていく・・贅沢をするということではなくて、自分の人生を楽しむ為にお金の使い道を決めていきたい・・そんな思いです。

 

かと言って、アラフィフ世代の夫婦には無視できないことが一つあります。

 

老後資金

 

なんせ、アメリカ人夫には退職金がない!!というこ事実。日本社会で40年以上生きてきた私にとっては、結構ショッキング。夫があとどれだけ働けるかもわかりません。彼曰く、70歳位までは働くとかいうてますが、いつどうなるかわかりません。

 

働いている間はなんとかなるから、日々を楽しみたい♪とアメリカ人夫。

働いている間だからこそ、出来るだけ老後資金を貯めていきたいと純日本風の私。

 

でもまあ、自分の人生を楽しんできている夫だから、魅かれた理由でもあります。easygoingな彼に貯金貯金!老後老後!と凝り固まっている私の脳みそをもみほぐしてもらっています。私も将来の事を心配ばかりせず、旅行に行ったり、美味しいものを食べたりと、日々楽しみたいです。

 

お金に管理されず、こちらが管理することをしていく一歩として、家計簿をつけることにしました。えらい前置きが長いはなしになってしまいました(苦笑)。

 

 この4カ月半はというと・・・

毎日の食費などは夫から現金をもらい、無くなってきたら

I need some money☺

と催促。適当に2,3万円もらいます。

 

 

 

4月から家計簿をつけ始めました。節約するためというより、それ以前の話で、どれくらい何にお金を使っているかを把握するためです。

 

4月の家計簿ははこんな感じでした。

 

収入  $6,000

 

賃貸  $1,400

医療費  $136

食費代 $607

外食代 $509

娯楽費 $296

交通費 $311

洗濯  $40

日用品 $141

ローン返済 $300

寄付  $200

その他モロモロ

 

4月の出費 約$5,000

 

アメリカ人夫の収入に関しては、十分すぎると感じています。毎月の生活には全然困ることもなく感謝しています。しかし、独身の彼がこの収入で長年生活してきていたので、貯蓄よりも楽しみを優先してきてます。よってですね、彼はほとんど貯蓄がありません💦 まあ、そりゃそうですよね。私が彼だったとしても、旅行行ったり、洋服買ったりして楽しみ放題だと思います。でも、これからは、真剣に老後資金捻出をフォーカスした生活に切り替えていく話をしています。

 

住まいは現在賃貸。サンフランシスコ市内でこの金額は、ビックリするくらい安いです。(田舎出身の私にとっては高すぎ感がありますが)。二人には、まあ十分な広さで、近くにアジアンスーパーもあるので毎日の食材調達にはとても便利で気に入っています。でも、ずっと賃貸に住むつもりはなく、不動産の価格状況をみて、家を購入予定。なんせ、私の譲れない条件は洗濯機ですから。

 

内訳と夫のコメント

娯楽費:内訳$206は美術館の年間費。

『全然、今月は娯楽費安いよね。あまり出かけてないんやね。びっくり!』

 

 外食代:内訳で$100以上の外食はたったの一日だけ。それに対して、

『高い外食は今月はほとんどしてなかったんやね~。』

 

 寄付:会社への寄付?年間結構、どこかしらに寄付をしている夫。

『そう!寄付。』

寄付するのが当たり前のような返答だったので、それ以上突っ込んで聞けない私でした。

 

 食費代:二人で$600って、色々買いすぎてるんじゃない??という私に、夫のコメントは『最近は昼食に晩御飯の残り物もっていってる事も多いから、昼食代がこの分に含まれてるよね~』

 

二人の反省会は、夫のポジティブなコメントで和やかに終わりましたよ☺ 

 

とりあえず、第一歩として一カ月の出費内訳が把握できたのでよしとしよう。

 

今年いっぱいは、去年日本への旅行2回分、フィアンセビザやグリーンカード等の費用、私の為の家具購入などのクレジットカードの支払いがあるので、老後資金の為の余裕はなさそうです。

 

アメリカに嫁に来る時の条件

 

 私は現在GC申請中で働くことができません。当分は自分個人で必要ものは日本の預貯金で補っていく予定をしています。今後、なにかしら収入を得ることをしていきたいとは思ってますが、正直なところ未定。

 

アメリカに移住するにあたって、夫に確認したことが一つあります。私の健康状態が更年期症状があったり、ここ数年背中の鈍痛があったりで、まともに生活することができなかったので、今後私が働いて収入を得るということはあてにはしないでほしいということ。

 

甘えがあると思われてもしかたないですが、新しい土地で一から生活することだけでも、アラフィフの私にとってはきつい条件。普通に生活ができるまで、どれくらいかかるかもわからない状態に加えて、働かなければならないということはとてもプレッシャーです。ましてや、中途半端な英語、役に立たない学歴では、仕事を得ることが簡単なようには思えません。バイトで数時間働くとしても、体力がもつか自信がないです。少しのお金を稼ぐために、身体を壊すようなことはしたくはありません。決して、働くのが嫌だとかそういったことではないです。窮屈な人生を送ってきた私は、したいことを頑張りたい・・・ということが一番にあるからです。

 

そんなわがままともとれる私の思いをきちんと理解してくれて、迎いいれてくれた夫には感謝。迎いいれる余裕がある程度、夫にはあったんだと思います。私の年代で、国際結婚となれば、迎い入れる側にある程度お金の余裕がなければ、うまくやっていけないと思っています。

 

アラフィフ世代にとってのお金問題

 

直接老後に響いてきます。頑張って働けばなんとかなるよねと言うような悠長なことをいってられません。私の場合、元夫の借金問題で離婚した経験があるので、多分余計にお金に敏感なところがあります。お金問題がこじれると愛や信頼を失いやすいということを痛感した私は、お金に関してはオブラートに包むような話し合いではだめだと思っています。あ!オブラートって今の若い人たちは、知らないかも??!! 

 

二人が力合わせれば何とかなる・・・なんとかならないです。

何とかなるように計画を立てなければなんとかなりません。

 

お金の話ってすごくやらしいですよね。

 

喧嘩になったりするので、夫婦間でお金の話を避けたりすることも多いようですが、避けては通れない道です。お金問題を協力して解決していけるかで、夫婦の関係も大きく左右されるでしょう。

 

ということで・・

 

家計簿をつけ始めて、現在の我が家のお金事情を把握できているので、一安心☺頭で悩むより、やはりきちんと書きだす事って大事ですよね。