アラフィフ私のまだまだ人生楽しみますブログ

国際結婚で2017年12月にサンフランシスコへ移住。カリフォルニア生活中心に日々感じることを綴ってます。  

夫が急遽【網膜剥離】の手術受ける。色んな意味で試されるアメリカ生活。

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一難去ってまた一難

 

ほんとに色々予期しないことが起こります。

 

夫が右目の網膜剥離の手術を受けました。

 

4月7日に手術を受けて、術後の回復も順調。あまりにも突然のことだったので、えらく心配、動揺しましたが、ここにきて私自身も落ち着いてきました☺なので、ブログに書くことにします。

 

㋂末くらいに、なんか目の調子がよくないと夫が話していて、早く眼科に行きなよ~という流れで、4月5日に眼科へ。もっと詳しく診察する必要があると言われ、翌日の4月6日にまた違う眼科医の診察へ行きました。そうしたら、なんと!手術が必要だと言われました。

 

彼一人で、手術のスケジュールを待っていたので、慌てて彼の元へ駆けつけました。手術日がこれまた急すぎる翌日(4月7日)に決定。担当医から、彼の症状や手術内容など説明受けました。が、あまり理解できませんでした。でも、担当医がとてもフレンドリーで、感じがよい青年だったので、それだけで安心できました。

 

家からバスで15分位のKaiserで受診したのですが、手術する場所は、そこではなくて、結構離れたオークランドダウンタウンにある病院で受けました。手術は朝の8時。6時半には到着する必要があり、タクシーで行きました。

 

この地図で分かるように、ベイブリッジという普段とても混む橋を渡っていかないとだめで、混み状態があまりわからなく、とりあえず、念の為早めにということで、5時過ぎに家を出ました。予想を反して、なんと30分ほどで病院に到着!朝早くは、この橋は混まなかった💦 

 

 手術は予定通り8時から行われました。待合室でその間、待っていたのですが、ひとりでいるのがとても心細くて、とりあえず、無事手術が終わることを願ってました。

 

こういう事態になった時に、つくづく、身寄りが近くにいないって結構きついことだと感じますね。彼の家族(両親は他界)は、ミシガン州周辺に住んでいるのでそうそう連絡はとれません。事実、私はまだ彼の家族には会ってません。

 

二人で何事も支えあって、生きていくということ。

 

当たり前のことなんですが、このことを重みをヒシヒシと感じます。

 

家族の居る日本を離れて、見知らぬ土地で骨を埋めると決断したことがいかに大きいことかを今さらですが、身をもって感じているところです。

 

手術が終わって2時間位してから病院を出ました。彼は、ずっと下を向いていないとだめで、その姿勢を保ちながら、タクシーに乗り込み自宅に戻りました。帰りは、先ほどのベイブリッジですが、ダダ混みでした。所要時間;1時間ほど。

 

数日は、このうつむき姿勢を保つ必要があったので、それがきつそうでした。寝る時も手術を受けた右目を圧迫を避けるため、左を下にしないとだめでした。首が負担がかかり、最後のほうはそれがつらかったみたいです。

 

手術から10日ほど経った現在、仕事にも復帰し、普通の生活ができるようになってきました。軽いエクササイズなら可能。

 

ほんとに一安心☺☺

 

 

さてさて、この網膜剥離です。皆さん、ご存知でしょうか?

 

夫の場合、網膜剥離になった原因は以下の二つのようです。

 

ド近眼

加齢

 

5歳位から眼鏡使用の彼。眼鏡はビックリするくらい分厚い。近眼の人の眼球は、変形しやすく、それによって網膜が剥がれやすい・・らしい。それと、加齢による、神経網膜の接着がより弱くなってしまう・・らしい。

 

 

網膜剥離とは・・・


                                            網膜剥離とは?

網膜がはがれることを網膜剥離(もうまくはくり)といいます
網膜色素上皮細胞(もうまくしきそじょうひさいぼう)と神経網膜の接着は弱いので、何らかの原因で神経網膜が網膜色素上皮細胞からはがれて、硝子体(しようしたい)の中に浮き上がってしまうことがあります。これが網膜剥離です。
網膜剥離は、裂孔原性網膜剥離(れっこうげんせいもうまくはくり)と呼ばれる網膜に裂孔(裂け目)を伴うものが一般的です。

網膜剥離になるまで

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網膜が引っばられて裂け目(網膜裂孔)ができる
⬇︎

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裂け目から水(液化した硝子体)が入り込み、網膜がはがれてしまう

 

 

●うつむき姿勢
硝子体手術の場合、眼内にガスを注入することがあります。ガスは軽いので、上方に向かう特性があります。うつむき姿勢を保って安静にすることで、ガスは網膜を元の位置に戻し、くっつける手助けをします。網膜がくっつくまでうつむき姿勢を保って安静にしましよう。

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出典:http://kimura-cl.jp/eyes/moumaku.html#point02

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こちらの説明が非常にわかりやすかったです。ご興味のある方はのぞいてみてください。

 

サンフランシスコに引っ越してから4カ月ほど。

 

色々な事が起こります。インフルエンザにかかる、パスポート盗まれる、GC書類が返却される、そして今回の網膜剥離手術・・・。

 

引っ越す前には想像もしていなかったことばかり起こります。

 

なんでよ~!!!!

 

と、叫びたくなります。

 

試されている??!!

 

新しい人生のパートナーと、どう乗り越えていくか試されている?!

 

アラフィフの私、楽しんで色んな試練を乗り越えます☺

 

 

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