一度、お会いしたかった彼のお母様。
先月29日に亡くなられて、今日がお葬式でした。
85歳でした。
去年の12月に倒れてから、身体にマヒが残り、24時間の介護が必要になっていました。それでも、毎日、少し身体を動かすことができていましたが、どんどん弱っていっていたそう。
彼は西海岸、お母様は東海岸に住んでいるので、そうそう顔を見に行くことができない環境です。
10月20日頃だったでしょうか、彼からお母様に電話で最後の言葉をかけました。お母様は、声を出すことも難しかったらしいですが、傍にいた彼のお姉さんが取次ぎをしてくれたので、彼が電話口に居るとちゃんと理解していたそうです。
その最後の電話から、半月近く、毎日お姉さんから、お母様の容体を聞いていた彼。
もうダメそうだ・・・
もうダメだろう・・・
毎日、こういった言葉を聞くのが彼はつらかったといってます。
お母様が亡くなる心準備はしていたので、思ったより元気だよ・・。
5人の子供や孫、ひ孫に囲まれ、お母様は幸せな人生を送れたに違いないし、そんな彼女を嬉しく思う。
・・・と彼の言葉。
二日前、東海岸の家族の元に行き、心も和らいだと言っていたので、私も安心しました。
私との結婚を喜んでくれていた彼のお母様。
来年の春くらいにお母様に会いに行く予定でした。お会いすることができなかったので本当に本当に残念です。
約一か月後には二人の生活が始まります。
傍にいることで、彼の心の支えになればなと思う毎日です。
余談です。アメリカのお葬式事情がわからない私。お悔みカードと、彼とお母様の素敵な写真を見つけたので、フォトフレームに入れて送ろうかと思っています。このお悔みカードですが、近所ではなかなか見つからず。結局、やっとネットで購入することができました。ネットでも品数もなかったので苦労しました。