ひき逃げ事件です。
一週間ほど前、近所に独り暮らししている85歳の叔父がひき逃げにあってしまいました。
叔父が近所のスーパーの前の横断歩道を渡ろうとしていた時に起こったそう。ぶつかった衝撃でボンネットにあたり、そして地面に落ちたそうです。
幸い命に別状はなかったのですが、アバラ骨、背骨、腰の骨を数本折るという重傷です。
この年でこれだけの重傷を負ってしまうって大変です。
犯人は今だみつかっていません。
なんてこと・・
少し容態が安定してきたので少し安心してきました。
しかし・・・
これから色々なことを周りの親せきで対処していかなければなりません。
独り暮らしの老人です。
シビアな問題
①貯金が全くない。
②一緒に住んでいる人がいないので、身の回りの世話をする人がいない。
③もっと老いていく彼の今後の事をなんとかしないといけない。
ここ数年の叔父の状態。
年金だけではやっていけないので、彼の弟(私の父)が足りない分を生活の資金援助してきてます。
ここ数年、病院通い。
食事も独りなので、きちんと食べれていないでしょう。
そして。独り暮らしの叔父の家は散らかり放題ですごい状態らしい。
私はもう何十年と叔父の家の中に入ったことがないので詳しいことはわかりませんが・・・ 物はあふれ、悪臭はたち、普通に人が住む状態ではないらしいです。
近くに住んでいる私の父や叔母が定期的に家に行き、掃除をしているみたいですが収拾がつかない状態らしい。
この状態でも大変だったうえに、今回の事故。
事故の連絡が両親にあり、父が病院にかけつけました。警察との話、そしてその日の治療費も父が対応しました。
相手がわからないので、とりあえずすべて実費です。保険はききません。
この一週間、私が叔父を病院へ車で送り迎え。私の母と叔母(彼の妹)がつきそい。
ひき逃げされて見つからない犯人が本当に許せません。
イタイイタイと言っている叔父を見ると可哀そうでなりません。
でも・・・
一方で一気に考えさせられてしまいました。
母親が私に言った何気ない言葉。
『●●さんは、子供がいいひんからなあ~。こういう時ほんまに困るなあ』
私も子供いない。
なんとも言えない気持ちになります。
これから、国際結婚をして新たな人生を送る予定のhimawariですが、その新しい生活を飛び越えてその先の事を色々考えて悩んでしまいます。
他人事ではない。
老後問題
私一人残ったら、日本に帰ってこようか。
何かあったら、だれが面倒みてくれるんだろうか。
お骨はどうしようか・・。
フツフツフツ😢
一秒先の事は誰にもわかりません。
わからないことに気に病んでもどうしようもない。
起こった時に考えたらいい。
そう楽観的に考えられる自分になりたいです。
最後に叔父の話の続きです。
叔父の容態は入院する必要もなく、とりあえず家で安静、そして通院だそう。
骨折は、自然に治っていくのを待つしかない。
とりあえず、一安心です。
犯人一日でも早く捕まってほしいです。