阿川佐和子さんご結婚されたようですね。
結婚報告で仰っていたことがこちら。
「今後はできることなら、互いの健康を気遣いつつ、足腰が丈夫なうちにできるだけたくさん好きなゴルフをし、おいしいものを『おいしいね』と言い合い、くだらないことに笑い合って、ときどき言い争いつつ、穏やかに老後を過ごしていければ幸いかと存じます」
個人的ですが、himawariの想いと全くといいっていいくらい同じなんです。
himawariはアメリカ人の彼と結婚する予定です。
ですが『結婚』というカタチには正直あまりこだわってはいません。
これから子供持って家庭を築いていくということはないので彼とはあくまで『人生のパートナー』という認識です。
彼と一緒の一緒にいたいという気持ちがあり、そのことを考えたとき、国が違うので、『結婚』というカタチをとる必要があっただけ。もし彼が日本に住んでいる、もしくは私がアメリカに住んでいるという状況なら、結婚というカタチはとらないままで正直よかったです。
離婚経験が大きく影響していると思いますが、何かに縛られて生きるという環境がとても嫌なのです。(たぶん家庭環境も影響しているでしょう。)
20代で夢をみて結婚しましたが、喧嘩ばかりで疲れたという思いしかありません。夫婦は谷あり山ありで一緒に乗り越えていくものだという思いで努力できることはしましたが、結局離婚に至りました。
努力して努力して頑張らないダメな関係は、もともとダメなんだと思います。
所詮、相手は他人。それが結論です。
冷たい話ではなくて、一定の距離持つこと、相手を所有物と思わない事、相手を『人』として尊重することがうまくやっていく上で必要だと思っています。
20代初めで前の旦那さんを選んでいるので、今とはすごく人生観違いますよね。当たり前??(笑)。今の私だと絶対前の旦那さんは選んでいないです。(-_-;)
結婚したい、子供が欲しい、家庭も持ちたいという思いがとても強かった時期は、頑張る自分がいました。
その選択が無くなった時、これからの人生をどのようにしていきたいと自分と向き合ってきました。そして出した結論はこれです。
頑張らなくてもいい自分で、自分らしく生きたいということ。
老後に向けての準備、そして迎える老後・・・ もうあまり気力体力ありませんから、どうせならその少ないエネルギーはポジティブなことに使いたい。
これが大人の結婚観ではないかな~と思います。個人的な意見です。
やはり、普通一般の方は結婚したら子供を持つという流れだと思います。子供を持つと責任も増えますから、自分の人生だけを考えるということは難しいでしょう。
himawariの場合は、子供を持つことも考えていませんし、これからの自分のことだけ考えていますから。
その自分が前提で、縁があって今のアメリカ人の彼と出会いました。
2人で家庭を作って人生を歩んでいくというのではなく、一人ひとりの人生があって、そのお互いの人生に寄り添って歩んでいくという感じです。
んんん・・・説明難しいです( ̄▽ ̄;)
あと、彼に子供がいないというのもパートナーにと思った大きな理由です。
家族や親せきがいないアメリカに移住するhimawariにとって、2人で支え合っていくということはやっぱり大事な条件でした。我が儘かもしれませんが、もし彼に子供がいたら、やはり子供優先になるでしょうし、そういった環境では移住する決意はできなかったと思います。
サンディエゴに住んでいる時に、同じ年位で二人の娘(12歳と8歳)を持つアメリカ人男性と付き合ったことがあります。とても素敵な人でしたが、彼との会話は娘の話が多くて、寂しい思いをしました。私の前では一人の男性でいてほしかったですし、私たちの会話をしたかったのですが、いつも父親の顔の彼でした。当たり前なのかもしれませんが、子供を諦めた自分にとってはちょっとしんどい会話でした。
その経験から、お子さんがいらっしゃる方は避けたいと思うようになりましたね。(特にアメリカ人は18歳までは両方の親での生活を分担していることが多いですので、小さいお子さんは避けたいかな。)自分の子供が欲しかった私なので、やはり相手の子供に愛情を注げるかは自信もてないんです・・・。
あと、末っ子の性分でしょうか。
いくつになっても、自分一人を一番に大事にしてもらいたいものです。☺
おいしいものを『おいしいね』と言い合い、くだらないことに笑い合って、ときどき言い争いつつ、穏やかに老後を過ごしていけたらいい・・・
ほんとにその言葉通りの想いで、アメリカ人の彼との結婚を決めたhimwariです。
あとは、もちろん経済的に安定していること!!ですね~。