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連日、ファッション大好きhimawari的に衝撃が走ったニュースが続いてます。
「アバクロ」の略称で知られる米カジュアル衣料品大手アバクロンビー&フィッチが、身売りを検討していることが明らかになりました。
「アバクロ」の略称で知られる米カジュアル衣料品大手アバクロンビー&フィッチが、身売りを検討していることが明らかになった。ロイター通信など複数の欧米メディアが10日、関係者の話として報じた。昨年までの4年間で売り上げが3割近く減るなどの業績不振により、株価が低迷していた。
アバクロは日本にも進出している。かつてはブランド名などの大きなロゴ入りの服が若者から人気を集めたが、最近は目立つロゴが敬遠されるようになった。消費者がネットで衣料品を買うようになり、出店の中心だったショッピングモールの客足が鈍っていることも逆風になっている
アバクロンビー&フィッチ
本社は、アメリカ合衆国オハイオ州ニューオールバニ
設立:1892年6月4日
今10代の人は、すでにアバクロを知らないのかも知れませんが・・・。約10年程前に、爆発的に人気を得た米国のカジュアルブランドです。厚手でタフな素材に、デカデカと刺繍やワッペンロゴを排したデザインで、パーカーやTシャツが人気でした。
アバクロが流行しだした当時は、日本に正規店が無かった為、ネットでの平行輸入品をみんながこぞって購入していたもんです。himawariは、アメリカに語学留学した時に、Tシャツやパーカーなど購入して愛用してました。
アメリカだと価格は日本より安かったです。安いといっても、カリフォルニアンにとっては高いブランドだったようで,himawariの周りで来ているのは留学生位でしたね~。
アバクロと言えば👇
店内の匂い
アバクロは同ブランドの香水も商品として扱っています。この香水、商品にじゃんじゃん振り掛けていますので、当然店内は強烈な「アバクロ臭」がします。ショッピングモールを歩いていても、おおお、アバクロが近くにあるなあって分かるくらいの香水の匂いが漂っています。himawari自身は、このアバグロ臭、結構好きでしたけど。
店内の照明
異常に暗い!!暗闇にピンスポットで商品が照らされているような感じ。今までにない雰囲気を醸し出してました。
大音響のクラブ並みの音楽。
店内で、人と会話をするのは大変なくらいのノリノリの音楽♪ ここは、クラブかいってくらいの大音量!!
上半身裸の筋肉隆々の男性がデカデカのデザインの紙袋。
この紙袋とっても頑丈!! 色々使いまわしたかったですが、なかなか使いにくかったのを覚えています。数年前にこの上半身裸の男性バージョンの袋は消えてしまったようですが。そりゃあそうでしょうって感じ。
こんな風に、今までアパレル業界ではありえないこれらの宣伝効果がアメリカで広く周知されるブランドまで成長した理由でしょう。生地やデザインもいいイメージがありましたけど、それだけではこれまでのような成功はなかったのではないでしょうか。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、買い手の候補がこの二つ。
同業の米アメリカンイーグル・アウトフィッターズと米エクスプレスの2社。
アメリカン・イーグル
アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)は、アメリカ合衆国のカジュアル系ファッションブランドである。一般的には、「AEO」「アメリカン・イーグル」などと略されて呼ぶことが多い。主に「ローライズ・ジーンズ」や「Tシャツ」「ジャケット」等を、比較的リーズナブルな価格で販売している。アメリカでは若い世代を中心に非常に人気が高く、主な購買層は15~25歳辺り。北米に1000を超える販売店を有しているほか(2011年7月現在)、アジアや中東などで出店を続けている。
アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ - Wikipedia
アバクロを真似しているのがまるわかりの同じようなデザインのカジュアルラインショップ。
アバクロを真似て後ろから追ってきたアメリカンイーグルが、まさかの買収?!とは。これは結構衝撃的です!!これは以前のアバクロファンとしては、非常に悲しい現実です。
このブランドの洋服もいくつが持っていますが、やっぱり素材はアバクロには劣っているというのが率直な意見。ただ、価格がアバクロより低いので我慢できるという感じ。
エクスプレス
アメリカの人気ヤングカジュアルブランド。1980年に大手アパレル会社「L ブランズ社」が展開するブランドとしてシカゴに一号店がオープンして始まった。当初はレディースブランドだったが、1987年頃よりメンズアイテムも実験的に発売し、1989年にメンズラインを「Structure」というブランドとして独立させる。その後、2001年にEXPRESSとStructureを統合させてEXPRESSはデュアルジェンダー(男女併設)ブランドとなった。
同ブランドは、ニューヨーク五番街にデザインスタジオを置き、モードテイストをベースとしたセクシーで洗練されたカジュアルスタイルを提案しているらしい。価格帯も比較的リーズナブルである。なお、ブランドは2007年にサンフランシスコの投資会社「ゴールデンゲート・キャピタル・パートナーズ社」へ売却された。
エクスプレスというブランドは、日本ではあまりなじみが無いですが、アメリカでは大きいカジュアルブランドチェーン。
アメリカ在住は、よく買い物しました。アクセサリーも豊富で、あとちょっとお出かけ用のドレスもお手頃な値段で購入できるブランド。
きちんとしたところに来て行けるようなスーツや綺麗目なブラウスなどもあるので、幅広い年代に人気があります。(ヤングカジュアルという記事もありますが、違う気がするなあ。アラフィフ前後の方も着れる洋服沢山ありますよ)。個人的に、日本に入ってきたら嬉しいなあと思っているブランドの一つです♡
himawariが気になっていることがもう一つ。
「アバクロンビー&フィッチ」(通称アバクロ)が展開するサーフ系カジュアルブランドの『ホリスター』。
ホリスター
同ブランドは2000年7月にアバクロの“弟ブランド”として誕生。アバクロが東海岸のアイビーリーグやアメリカントラッドをルーツとしたセクシーなラグジュアリーカジュアルなのに対し、ホリスターは「南カリフォルニアの海とライフガードたち」をテーマに、リラックスしたライフスタイルを提案する。中心ターゲットは16~18歳の高校生の男女で、大学生以上をターゲットにするアバクロより若い。価格もリーズナブルで、米国国内ではアメリカン・イーグルなどと並んで10代に人気の高いブランドとして知られる。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130913/1052181/?n_cid=nbptrn_top_bunya&rt=nocnt
アメリカンイーグルとホリスターは、とても似通っているんですよね~。どうなるんでしょうか・・・。
ファッション業界の生き残りはとても厳しい時代とはいえ、あれほど凄いブランドのアバクロが身売りまでしなければならないという現実を目の当りにすると、一つの時代が終わった感じがしてとても寂しいです。個人的には、アメリカ留学時代の一つの思い出が寂しく散っていくような気がしてます。( ;∀;)
ファッション業界では、連日衝撃ニュースが走ってますが・・
himawariはいまだに療養中と、ブログのカスタマイズに苦戦中 ☺