アラフィフ私のまだまだ人生楽しみますブログ

国際結婚で2017年12月にサンフランシスコへ移住。カリフォルニア生活中心に日々感じることを綴ってます。  

アバクロの売却の原因は差別主義が関係??

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https://forbesjapan.com/articles/detail/16234/1/1/1

 

先日のアバクロの衝撃の売却ニュースから数日経ちましたが、またまた同社の近年の衰退裏側についてのニュースが目に飛び込んできました。

 

衝撃なタイトルですΣ( ̄□ ̄|||)

 

かつての「憧れブランド」アバクロ、

衰退の裏に潜む差別主義

 

 「魅力的な」白人のためのブランド??

『不愉快なブランド戦略』と言われる所以とは



A&Fは人種の多様性を認めない、白人中流階級のためのブランド
だった。インターネット上で同社に対する批判が巻き起こるずっと前から、同社の店で働くためには一定の外見でなければならないということは、よく知られていた。

ただし、公平を期すために指摘しておくが、人材の配置を配役のように捉えているのはA&Fだけではない。レストランはどこも、同じようなことをしている。ただ、時間の経過とともに、A&Fが描いてきたその特定の“風景”が、時代遅れになったのだ。

信仰する宗教や体形、身体障害などを理由に消費者を差別しているという報道が相次いだことも、同社が特定の人たちだけ、つまり白人の、「従来から」魅力的とされてきた、痩せた人たちだけのためのブランドだという見方を広めることにつながった。

 

1990年代半ばに写真家ブルース・ウェーバーを広告キャンペーンに起用したA&Fは、それまでと全く異なる形の注目を集めるようになった。ウェーバーが手掛けたモノクロの広告写真は、まるでハリウッドにある高校の卒業記念アルバムのようだった。

筋肉質で目鼻立ちのくっきりした、“完璧にかき乱した”髪の若いモデルたちは紛れもなく魅力的で、服以上に見る人たちの目を引いた。A&Fが売ろうとしていたのは、ライフスタイルだった。そして、A&Fは明らかに、各店舗でもそれと同じ感覚を消費者たちに提供しようとした。販売員たちはみな、誰もが高校生のころに夢中になった経験がある、学校で一番の人気者の生徒のような外見だった。

https://forbesjapan.com/articles/detail/16234/2/1/1より引用

 

himawariは10年近く前にカリフォルニアのサンディエゴに住んでいました。その当時手軽に洗えると思い、アバクロでTシャツを愛用していたものです。

象徴であるムキムキマンの男性の上半身裸の店の入口の広告が目印。そして、暗闇、大音量、香水ムンムンの店内はカジュアルショップなのに、なんか高級感が漂う雰囲気に気分が上がりましたね~。

 

ああ、これがアメリカか!! と感激したのを覚えてます。

 

アメリカにはGAP、ラルフローレン、カルバン・クライン、バナナリパブリックのような世界中で人気のあるブランドが沢山あります。

それらのショップと並んでいるアバクロでしたが、ひと際目立っていました。

 

ライフスタイルを売るという画期的な広告戦略の裏に、信仰する宗教や体形、身体障害などを理由に消費者を差別しているという報道は、ファッションの面だけではなく、根本的な考え方の面でも、多くの消費者の支持を失うことになったようです。

 

日本で、ファッション業界でこのような差別報道などあまりみかけないですよね?

それほど、アメリカという国は、差別問題が深刻なのでしょう。

それと同時に、やはり『個人』価値を非常に大事にする国ということが反映しているのではないでしょうか?

日本はどこまでいっても、個人より会社が重視されますから・・・。

(最近は違いますか? バブル時代を引きずってしまってますかね( ̄▽ ̄;))

 個人を侵害されることは、とことん戦うのがアメリカです。出る杭うたれまくりです。

 

まあ、個人個人の意見を言い合いすぎるのもデモのように規模が大きくなり、収拾がつかなくなったりで、それも問題です。

 

むむむ・・・・・

 

こういったニュースを見ると色々考えさせられます。

 

個人的には・・・・

頑張ったら頑張っただけ評価されるアメリカンドリームには惹かれます。

ジャパンドリームという言葉はこれから先、生まれてくるでしょうか・・。

 

断捨離中なので、これを機会に古くなったアバクロのTシャツたちを処分しようかな☺

 

 

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母の日と家族写真。

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Happy Mother's Day 🌸

 

全てのお母さん、いつもご苦労様です。

 

貴方がいてくれるから、私は安心して毎日過ごすことができます。一番近い存在だから甘えてしまうことが多くて、なかなか感謝の言葉を伝えることができないです。

言葉にしないとだめだな~。

 

家族写真

最近、母へは家族写真を現像して写真立てにいれて、プレゼントすることが多いです。

himawariの家族は、家族写真というものがほとんどありません。全然・・・と言えるかもしれません。家族旅行に行く、家族で何かをする・・そういったことを一切してこなかった家族なんです。去年くらいから家族写真を撮ったり、昔の写真を焼き増ししたりしてます。フィルムが無くても写真から焼き増しってしてもらえるんですね~。便利な世の中です。

 

家族での写真がないのは、父が自営をしているのが大きい理由かもしれません。一年で盆正月で5日くらいしか休みを取らず働きづめの父でした。81歳になった今も現役でバリバリ仕事をしています。

父の仕事をずっと手伝ってきた母。母も父の仕事と家庭のことで、ゆっくりしてきたことがない人でした。

 

そんな両親のもとで育ったhimawari。家族でゆっくり、お花見、食事や旅行とか思い出が一切ないですし、手元に家族写真もないんですよ。働くのが美徳の父にとって、娯楽はタブーな考えなのです。なので、父とはずっと仲がよくないですけど・・。サンフランシスコに移住することを決めてから、これじゃああかんなあと少し思うようになってきたわけです。

 

というわけで・・・・

 

去年から、家族の写真を残しておきたいという思いがでてきました。

姪の成人式の日の母との写真や兄夫婦との写真などを引っ張り出してきては、写真立てに入れプレゼントしています。

 

『ワシの写真が全然ない💢』と少し不機嫌な父。

そりゃあしゃーないよ、いつも忙しい忙しいと家族の団欒に入ってくることがなかったからよ。👈心で思っているだけです。

 

嬉しさとかをあまり表現しない両親ですが、それらを床の間に綺麗に並べて飾ってくれてるので、喜んでくれてるのかな☺と思ってます。

 

今日は、母と彼女の二人の妹との写真を現像して、可愛い写真立てにいれてプレゼント用意しました。関西、東京、福岡と離れて暮らしている三人で滅多に出会えませんが、たまたま先月祖母の法事があり皆で集まる機会がありました。

三人揃っての写真を撮ったのも何十年ぶりではないでしょうか・・・。

 

2人の妹の間で微笑んでいる母を見れたのが、とても嬉しいです☺

 

皆さん、家族写真を飾っていますか?

 

 

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